まず、覚えなければならないのは、直接htmlにコードを書く場合、必ずBootstrapを選んでください。私にとって、HTMLファイルに直接TailWindを使うとかなり災難だと思います。 その理由:
但し、それにもかかわらず、なぜ現代のWeb開発業界はTailwind CSSが広く採用されているのでしょうか? その答えは、フロントエンド開発の手法が従来の「直接HTMLにコードを書く」スタイルから「Node.jsモジュールを用いた開発フレームワーク」へと移行しているからです。 この新たな開発パラダイムの下で、Tailwind CSSは以下のような利点を提供します:
Node.jsモジュールを用いた開発が主流となっている今日、その利便性によりTailwind CSSもまた主流になりつつあります。
難しく考えなくてもよい、なぜなら、我々BootStrapでもGrid(row/col)システムとFlexシステムしか使わないため、 TailWindに乗り換えても、この3点の知識ポイントが抑えれば問題なく開発できます。
<div class="container mx-auto">
TailWind | BootStrap |
---|---|
flex | d-flex |
flex-row | flex-row |
flex-col | flex-column |
TailWind | BootStrap | 説明 |
---|---|---|
flex flex-row flex-wrap | row | 「flex-wrap」:自動改行許可 |
w-full | col-12 | スマホ |
md:w-1/2 | col-md-6 | iPad Mini(縦) |
lg:w-1/3 | col-lg-4 | iPad Pro(縦) |
xl:w-1/4 | col-xl-3 | iPad Pro(横)/PC |
※TailWindでは「Grid」という機能がありますが、BootStrapの「Gridシステム」とは違う概念です。
TailWind | BootStrap |
---|---|
invisible | d-none |
md:visible | d-md-block |
クラス記入 | デバイス |
---|---|
何も書いていない場合 | スマホ |
md:クラス名 | iPad Mini(縦) |
lg:クラス名 | iPad Pro(縦) |
xl:クラス名 | iPad Pro(横)/PC |
クラス記入 | 説明 |
---|---|
何も書いていない場合 | lightモード |
dark:クラス名 | darkモード |
Webインターフェースにおいて、ユーザーのインタラクションを視覚的に伝えることは非常に重要です。Tailwind CSSは、この点において非常に柔軟かつ強力な機能を提供しています。以下では、ユーザーのアクションに応じたスタイルの適用方法について、特に注目すべきいくつかの状態を取り上げます。
<button class="bg-blue-500 hover:bg-blue-700 ...">ボタン</button>
<input class="focus:border-blue-500 ..." />
<input class="focus:invalid:border-red-500 ..." />
<div class="has:[checked]:border-green-500 ...">
<input type="checkbox" />
</div>
<button class="dark:md:hover:bg-gray-700 ...">ボタン</button>
これらのクラスを利用することで、Tailwind CSSはユーザーのインタラクションに対するフィードバックを豊かにし、よりインタラクティブなWebページの作成を可能にします。各状態に応じた豊富なスタイリングオプションを駆使することで、訪れるユーザーにとって魅力的なサイトを設計できるでしょう。
参考: https://tailwindcss.com/docs/hover-focus-and-other-states